鉄道ファン2025年1月号(通巻765号)
『鉄道ファン』2025年1月号
2024年11月21日発売
特別定価1400円(税込)

ノスタルジック・トレイン 筑豊本線・篠栗線全線DC時代前方展望 今よみがえる電化開業以前のDC快速・短絡線・全線映像

筑豊本線・篠栗線全線DC時代前方展望

平成13年8月,4620D列車,東水巻~折尾~八幡間,キハ200-1104にて,6627D列車,八幡~折尾~東水巻間,キハ200-3にて,2622D列車,筑前垣生~若松間,キハ200-1002にて,6543D列車~4625D列車(快速※段落ち),若松~直方~博多間,キハ200-2にて,6627D列車,桂川~原田間,キハ125-23にて,さらに特典映像「最期の客車列車走行映像」として,2630列車,6532列車,筑前垣生~中間間,DD51形のけん引による列車にて撮影されたものです.
 本作品は,折尾駅構内で若松方から分岐して,鹿児島本線の複々線の貨物線側へ直通する短絡線経由列車の状況と,筑前垣生から遠賀川を渡り,折尾駅構内の一部単線区間から複線非電化区間を洞海湾に沿って,昔の面影を色濃く残す若松に至るといった映像が収録されています. また,側線に待機している客車が見える若松駅を後にして,複線非電化区間を折尾駅へ,そこから架線下を筑豊平野を各駅停車で直方へ向かい,段落ち運用の快速列車として,桂川から電化工事が完成した篠栗線で構内配線変更工事中の吉塚駅を経て,博多駅の山陽新幹線側ホームにすべり込む,赤色の気動車による若松~博多間の列車の映像もあります.さらに,桂川から冷水峠を越えて原田に至る「山線」を行く単行列車で,発車時から山越えにかかるあたりまで突然の雷雨に見舞われるシーンがあるほか,50系客車や12系客車による,列車の廃止直前の走行映像もあります.
 本作品に収録された映像,音声は,現存するオリジナルマスターの状態により,見苦しい部分と聞き苦しい部分があることをご了承ください.

収録時間194分
発売アネック
価格3619円+税
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