昭和62年7月，32D列車高知～高松間にて撮影されたものです．運転室背後のエンジンルームから鳴り響くごう音とともに，四国島内縦断の旅の幕が開き，土佐山田からいく重もの山肌を縫い，スイッチバックの新改駅を通過線で通過，佃で徳島線と分かれて，長大な吉野川橋梁を渡り，山を登っていきます．さらに，スイッチバックの坪尻駅を通過して，猪ノ鼻トンネル，琴平，善通寺を経て，丸亀駅手前から本四備讃線（瀬戸大橋線）への接続高架新線工事を見つつ，現在は廃線となっている旧線を走行，地平ホームの旧丸亀駅，旧宇多津駅を通過して，工事中の本四備讃線の高架線をくぐり，地平ホームの坂出駅から複線電化路線区間で終点高松へラストスパートをかけるといった映像です．

収録時間	153分
発売	アネック
価格	3619円＋税
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鉄道ファン2012年7月号掲載｜ アネックの記事一覧