旅鉄BOOKS 006.映画『男はつらいよ』をご覧になった方はすでに気付かれていることと思われますが,各作品では鉄道の情景をたびたび目にすることがあります.そこには,この作品の監督,山田洋次氏の鉄道に対する愛が垣間見えます.本書は,『旅と鉄道2012年12月増刊号(通巻9号)』の内容を加筆のうえ,新規の原稿を加えて編集したもので,全部で48作に及んだ映画『男はつらいよ』について,とくに鉄道の情景が展開されるシーンに焦点を当てて,話が進められています.当時の鉄道の姿を振り返ることができ,また,この全作品のあらすじがわかります.本書により,映画『男はつらいよ』の魅力を再発見することができます.
| 著者 | 「旅と鉄道」編集部(編) |
| 発行 | 天夢人 |
| 発売 | 山と渓谷社 |
| 仕様 | A4判 160ページ(オールカラー) |
| 定価 | 本体1700円+税 |
| 発売日 | 2018年3月11日 |
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鉄道ファン2018年7月号掲載|
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