2回にわたり流鉄線についてまとめたもののうち,本書はその下巻として,改軌が行なわれた後のこの路線で運用された車両を,順を追って解説したものとなっています.それだけに留まらず,他の事業者から借り入れた車両,廃車となった後も姿を留めている車両にも話が及んでいます.本書も貴重な写真が掲載されていますが,3000形と5000形についても,全編成のカラーバリエーションを見てみたかったと思ってしまうのは,ぜいたくな考えでしょうか.
著者 | 白土貞夫 |
発行 | ネコ・パブリッシング |
仕様 | B5判 48ページ |
定価 | 本体1250円+税 |
発売日 | 2019年1月21日 |
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