NEKO MOOK 2562.
119系の営業運転が開始される前の飯田線は,バラエティ豊かな旧標準形電車が集結し,「旧形電車の博物館」として,鉄道愛好者の注目を集めました.本書では,このとき同線で活躍した旧標準形電車について,さまざまな切り口から,当時のエピソードを交えて非常に詳しく解説されています.とくに,クモハ52形が消滅する前,昭和51年の時点で在籍した飯田線用の電車,全車の紹介の部分は,圧巻の一言に尽き,貴重な写真がふんだんに掲載され,各車両の形態の分類もなされている点は,本巻の特長となっています.巻末では,これらをモデルとした鉄道模型の車両が紹介されています.
著者 | 宮下洋一 |
発行 | ネコ・パブリッシング |
仕様 | A4変形判 202ページ |
定価 | 本体2963円+税 |
発売日 | 2017年3月 3日 |
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