「鉄道医」とは聞き慣れない言葉ですが,つまり,鉄道に関わる職員たちの体調,健康を管理し,旅客の安全を守るといういわゆる「産業医」のことです.鉄道の場合,乗務員の操縦(運転など)が直接的に事故,つまり旅客の命につながるため,一般的な「産業医」とも異なるものですが,その「鉄道医」として活躍する筆者の,今までのあゆみ,エピソードをまとめたものが本書です.目立つことのない,あまり知られていない職業だけに,とても興味深い内容が盛り込まれています.
| 著者 | 村山隆志 |
| 発行 | 交通新聞社 |
| 仕様 | 新書判 200ページ |
| 定価 | 本体800円+税 |
| 発売日 | 2011年10月14日 |
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鉄道ファン2012年2月号掲載|
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