交通新聞社新書 115.現在,新幹線の総延長は,山形新幹線や秋田新幹線といった新幹線と直通運転が行なわれている在来線の区間を含めると,3282営業キロに及び,大規模なネットワークが形成されるようになりました.本書では,こうしたネットワークがどのように広がっていったのか,その際にどのような困難があったのかなどを,歴史の面だけでなく,技術の面からも綴ったものになっています.国鉄,JR東日本に籍を置き,新幹線の開発と建設に直接携われた著者により,わかりやすく紹介されているといった点で,特筆に値する一冊となっています.
著者 | 髙松良晴 |
発行 | 交通新聞社 |
仕様 | 新書判 272ページ |
定価 | 本体800円+税 |
発売日 | 2017年10月16日 |
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