筆者は昭和4年生まれで,太平洋戦争の最中に青春時代を迎えていました.その時代に機関士を目指し,若くして機関助士として蒸気機関車のキャブに乗り込んだ少年の物語です.壮絶な時代背景ではありましたが,一心に修行を続け,戦火をくぐり抜けた「あこがれの蒸機」が職場であり学校だったようです.わが国の鉄道マンの基軸が,ここにあります.
著者 | 川端新二 |
発行 | 交通新聞社 |
仕様 | 新書判 232ページ |
定価 | 本体800円+税 |
発売日 | 2012年12月15日 |
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