インドネシア在スラバヤ総領事館に勤務する筆者が綴る，インドネシアの鉄道に関するガイド本です．インドネシアには，元宇高連絡船「阿波丸」「讃岐丸」，JR東日本の103系や東京地下鉄6000系，東京急行電鉄8500系といった中古車両などが多数活躍しています．それ以外にも，サトウキビ畑の中を行く蒸気機関車をはじめ，ここでしか味わえない鉄道風景が広がっています．本書はインドネシアを知り尽くすことができる鉄道ガイドで，その国の鉄道を利用できれば，旅行の範囲が格段に広がり，その国を知ることができます．

著者	古賀俊行
発行	潮書房光人社
仕様	A5判296ページ
定価	本体1900円＋税
発売日	2014年6月 1日
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鉄道ファン2015年1月号掲載｜ 潮書房光人社の記事一覧