
JR西日本米子支社が管轄する山陰地方の鉄道路線に設けられている180駅を一挙に紹介することを主軸とした一冊で,同地方における鉄道の魅力が伝わってくるものです.また,掲載されている風光明媚な情景をとらえたカラー写真は,すっきりと晴れた日に撮影されたものが多く,本書に抱く印象をより良いものにしています.さらに,山陰地方で活躍している車両の検査やリニューアル工事を担当している後藤総合車両所を徹底的に取材,紹介した記事,木次線のトロッコ列車"奥出雲おろち号" の旅を紹介した記事,山陰地方に存在する鉄道遺産を紹介した記事,コラムなどが挿入されており,これらは本書の良きアクセントになっています.