イカロスMOOK.国鉄の末期,通勤形電車の新系列,201系,203系,205系,207系が続々と登場しました.それぞれに新機軸が盛り込まれたわけですが,その背景には果敢な英断を下した国鉄のトップの存在が隠されており,幾多の困難を乗り越えた技術者の苦悩があったようです.こうしたことを著者の福原俊一氏がうまく引き出しつつ,各形式の解説とともにまとめたものが本書です.図表や写真もふんだんに盛り込まれており,国鉄,JRの電車を研究する向きには必携の一冊です.
著者 | 福原俊一 |
発行 | イカロス出版 |
仕様 | B5判 216ページ |
定価 | 本体2296円+税 |
発売日 | 2016年12月23日 |
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