京福電気鉄道（嵐電）は，四条大宮—嵐山間で営業を開始してから，2025（令和7）年で開業115周年を迎えました．あわせて，北野線についても北野（現在は廃止）—高雄口（現宇多野）間で営業を開始してから，2025（令和7）年11月3日（月祝）に100周年を迎えます．これを記念して，「北野線開通100年記念ヘッドマーク電車」の運行を開始します．
また，同じく2025（令和7）年に創立100周年を迎えた，沿線の京都先端科学大学附属中学校高等学校と協業し，100周年記念事業を実施します．
画像：掲出される「北野線開通100年記念ヘッドマーク」のイメージ（京福電気鉄道提供）
| ■「北野線開通100年記念ヘッドマーク電車」の運行 | |
| 概要 | 北野線開通100年記念ロゴのヘッドマークを，モボ1形「KYOTRAM」に掲出します． |
| 掲出期間 | 2025（令和7）年11月3日（月祝）〜2026（令和8）年11月2日（月）予定 ※上記期間中，通常ダイヤに組み込み運行します．車両点検のため運行しない日があります． |
| 運行区間 | おもに北野線（北野白梅町—帷子ノ辻間） |
| デザイン | 乗客や沿線住民との「えにし」を象徴する円形を基調に，北野線開通の1925（大正14）年当時，世界で流行していたアール・デコ様式の幾何学模様テイストを加え，過去から未来へ走り続ける北野線を表現しています． |
| ■「北野線開通100周年写真展」の開催 | |
| 開催期間 | 2025（令和7）年11月3日（月祝）〜2026（令和8）年3月31日（火）予定 ※入場・観覧無料． |
| 開催場所 | 帷子ノ辻駅ビル2階 ※駅改札前の階段を上がった2階イベントスペースです． |
| 内容 | 北野線のむかしの写真約50点や，沿革のパネルが展示されます． |
| ■「『KUAS アートコンペティション』創立100周年企画展」入賞作品の上映・展示 | |
| 開催期間 | 2025（令和7）年11月18日（火）〜25日（火） ※入場・観覧無料． |
| 会場 | （1）北野白梅町駅ホームのデジタルサイネージ（6時～24時） （2）帷子ノ辻 駅ビル商業施設「ランデンプラザ帷子」2階階段ホール（11時～18時） （3）右京区役所 区民ロビー（サンサ右京1階）（8時30分～21時） ※（3）は最終日のみ8時30分～17時 |
| 内容 | （1）（2）...コンペティション受賞動画作品の上映 （3）コンペティション入賞作品，美術部による大形作品展示 |
| ご案内 | ～嵐電開業115周年・北野線開通100周年～ 2025年11月3日，嵐電北野線が開通から100年を迎えます（京福電気鉄道ニュースリリース，PDFファイル） |