石川県珠洲市と奥能登国際芸術祭実行委員会では,2023(令和5)年9月23日(土祝)から11月12日(日)までの間,「奥能登国際芸術祭2023」を開催します.
第3回目の開催となる芸術祭で,前回を超える14の国と地域から59組のアーティストが参加します.
また芸術祭では,廃止された『のと鉄道能登線』の線路・駅舎を利用した作品を今回も展示します.
※写真はいずれも奥能登国際芸術祭実行委員会提供(Photo:Kichiro Okamura)
■「奥能登国際芸術祭2023」について | |
開催期間 | 2023(令和5)年9月23日(土祝)〜11月12日(日) ※木曜定休 |
会場 | 石川県珠洲市全域(247.20平方キロメートル) |
参加アーティスト | 14の国と地域から59組 ※2023(令和5)年6月時点 |
鑑賞方法 | 会期中,作品鑑賞パスポートを提示することで,イベント除くすべての作品を鑑賞できます. |
料金 | (1)作品鑑賞パスポート 作品鑑賞パスポートは,芸術祭の会期中すべての作品を1回ずつ鑑賞できます(紙のパスポートまたは電子パスポートのいずれかを選択可). ●前売券...2023(令和5)年8月21日(月)〜9月22日(金) 一般2750円,大学生1320円 ●当日券 一般3300円,大学生1650円,小・中学生・高校生550円 ※有効期限...2023(令和5)年9月23日(土祝)〜11月12日(日) ※作品会場へは,パスポートに氏名が記載された本人が1回のみ有効です. ※再発行,払い戻しはできません. ●特典 ・スタンプを全て集めた方には,インフォメーションセンターにて芸術祭グッズがプレゼントされます. ・パスポート提示で,飲食店,宿泊施設,イベントなどの割引が受けられます. (2)個別鑑賞券 パスポートをお持ちでない場合も個別鑑賞券を購入することで鑑賞できます. ●一般・大学生330円,小・中学生・高校生220円,未就学児無料 ●スズ・シアター・ミュージアム:一般800円,大学生600円,小・中学生・高校生400円 |
■のと鉄道能登線の線路・駅舎周辺を利用した作品 | |
概要 | ●今回も,廃止された『のと鉄道能登線』の線路・駅舎を利用した以下の作品が展示されます. ●常設作品に加え,佐藤悠氏らの新規作品も登場します. |
おもな作品 | ●『Something Else is Possible/なにか他にできる』 ・作者...トビアス・レーベルガー ・展示場所...旧蛸島駅周辺(常設作品) ●『植木鉢』 ・作者...大岩オスカール ・展示場所...旧正院駅(常設作品) ●『うつしみ』 ・作者...ラックス・メディア・コレクティブ ・旧上戸駅(常設作品) ●『小さい忘れもの美術館』 ・作者...河口龍夫 ・展示場所...旧飯田駅(常設作品) |
そのほか | ●『おはなしや 語りと話のホーム』の開催(会期中の金曜・土曜・日曜開催,無料) ・道の駅すずなり(旧珠洲駅ホーム)で,佐藤悠氏による語りと話をテーマにした展示とパフォーマンスを行ないます. ・廃線となったのと鉄道の旧珠洲駅の記憶に関するインタビューを実施し,会期中は,即興物語りパフォーマンス「いちまいばなし」をホームで来場者に向けて行ないます. ・過去の「珠洲駅」の記憶からなる物語と,現在の話を交錯させ,個から語られる「かたり」の集合と,集団で交わされた「おはなし」を行き来するホームが表わされます. ※詳しくは,「奥能登国際芸術祭2023」のページをご覧ください. |
ご案内 | 「奥能登国際芸術祭2023」特設WEBサイト |