小田急電鉄は,2022(令和4)年3月19日(土)から21日(月祝)までの各日に開催する,小学4〜6年生のお子さまを対象とした特別企画「特別運転士 養成プログラム」への参加者を募集します(要事前申込,先着順).
これは,お子さまに運転士体験という夢を実現してもらいながら,鉄道マナー・安全に対する意識向上などを目的に実施するもので「鉄道係員の仕事に興味や愛着を感じてもらいたい」と考える車両整備係員のアイデアから生まれたものです.
なお,小田急電鉄では2021(令和3)年11月にお子さまと子育て世代を応援する「子育て応援ポリシー」を策定しており,本企画はその一環として実施します.
※新型コロナウイルス感染症の状況や,当日の鉄道の運転状況などにより,中止または内容を変更する場合があります.
写真:運転体験に使用される1000形(小田急電鉄提供)
開催日 | 2022(令和4)年3月19日(土)〜21日(月祝)の各日 |
開催時間 | 各日,以下の6コースが用意されます. (1)コース...7時45分,(2)コース...8時30分,(3)コース...9時30分 (4)コース...11時15分,(5)コース...12時15分,(6)コース...13時15分 ※1コースあたりの所要時間は210分程度です. ※上記の時刻は,集合時間です. |
会場 |
海老名電車基地
※上記集合時刻までに,小田急海老名駅西口改札前に集合してください. |
定員 | 各日親子23グループ(合計69グループ) ※(1)~(5)コースでは4グループ,(6)コースのみ3グループ |
参加費 | ●親子1組2名...32000円 ※OPクレジット会員が申込みの場合は,2名で1000円引きとなります. ●追加1名につき3000円(大人,お子さまは同額) ※安全確保の観点から1グループ4名までとなります. ※複数のお子さまが参加された場合,運転体験ができるのは1名です. |
内容 | ■事前レクチャー ●海老名電車基地内の会議室で,現役乗務員から参加者に向けて,運転士・車掌の仕事について説明があります. ●運転士の仕事では,車両が動く仕組みや,運転台での各機器操作について説明があります. ●車掌の仕事では,模擬装置を使用してアナウンスや扉の開閉操作を体験できます. ●乗客の安全確保のために乗務員が取り組むことを通じて,安全に対する意識・資質の向上を図ります. ■特別運転士学科試験 ●事前レクチャーで学んだ内容を確認するための試験を,親子で受験してもらいます. ※一所懸命に取り組めば合格できる内容です. ■運転体験 ●基地内の車庫線に設定された約40mの特別行路で,お子さまを対象とした1000形(4両編成)の運転体験を実施します. ●体験時は,制服・制帽を着用し,現役運転士付き添いのもとマスターコントローラーやブレーキ弁を操作できます(保護者の方は,客室からお子さまを見ることができます). ●お子さま1名あたり約10分間,特別行路内を複数回運転できます. ●体験後は制服・制帽を着用し,家族や付き添い運転士と写真撮影ができます. ※カメラは,各自用意してください. ●すべてのプログラムを終了したお子さまには,修了式で「特別運転免許証」が交付されます. |
応募方法 | 小田急トラベルのページから応募してください. ※上記のページにて,申込条件やツアーの詳細を確認し,お申し込みください. |
申込開始日時 | 2022(令和4)年2月21日(月)15時 ※先着順 |
ご案内 | 3月19日から3日間,「特別運転士養成プログラム」を開催(小田急電鉄ニュースリリース,PDFファイル) |