物流博物館では,収蔵している昭和20年代から50年代の物流に関する映画フィルムやビデオ作品の中から,テーマを決めて毎月上映する「マンスリー上映会」を開催しています.
2020(令和2)年1月は「シキ車特集」として,シキ車が登場する変圧器輸送のようすを紹介した3作品を上映します.
開催日時 |
2020(令和2)年1月26日(日) (1)10時30分〜12時,(2)13時30分〜15時,(3)15時30分〜17時 |
会場 |
物流博物館 (東京都港区高輪4-7-15) |
会場までの交通 | JR・京急品川駅下車,高輪口から徒歩約7分 ※詳しくは,物流博物館のページをご覧ください. |
入館料金 | 高校生以上200円,中学生以下無料,65歳以上100円) ※詳しくは,物流博物館のページをご覧ください. |
作品・時間など | (1)380トンジンボール ●1961(昭和36)年ごろ/カラー/21分 ・東北電力・新新潟変電所へ納入された日立製作所国分工場製250トン変圧器輸送の記録です. ・日立港から海上輸送された変圧器は,新潟港に設置された380トンジンポールによって水切りが行なわれ,280トン積みの大物貨車シキ700に積載,磐越西線の馬下駅まで輸送,最後は変電所まで2kmの距離をコロ曳きされました. (2)68の車輪 ●1965(昭和40)年/カラー/33分 ・当時最大級の重量280トンの変圧器を輸送する行程を記録した映画です. ・大物貨車のシキ700による千葉県柏駅までの鉄道輸送と,同駅から300トン・シュナーベル式トレーラへの積み替え,野田市郊外の東京電力東東京変電所までの17km半の行程を5日間かけて輸送するようすが記録されています. (3)超重量に挑む―500トントレーラとシキ611― ●1971(昭和46)年/カラー/21分 重電機器類の大形化にともない,1971(昭和46)年に新たに開発された500トントレーラと,重量品専用貨車シキ611による大形変圧器輸送のようすを,わかりやすい解説とともに描いた作品です. |
定員 | 各回30名 ※事前申込不要 |
ご案内 | 「マンスリー上映会」の開催について(物流博物館のページ) |