鉄道博物館では,2018(平成30)年12月19日(水)から2019(平成31)年2月4日(月)までの間,特別展『「あさって」の駅ーわたしたちの暮らしと駅のこれから』を開催します.
これは,JR東日本が東京工業大学との産学連携の取組みの一環として開催し,これからの山手線の12駅と暮らしについて同大学から提案された内容をもとにした展覧会です.
■JR東日本 東京感動線 特別展 『「あさって」の駅ーわたしたちの暮らしと駅のこれから』 | |
開催期間 |
2018(平成30)年12月19日(水)〜2019(平成31)年2月4日(月) ※休館日にご注意ください.ただし,12月25日(火)は開館します. |
開催場所 | 鉄道博物館 本館2階 スペシャルギャラリー2 |
料金 | 無料 ※入館料のみで見学できます. |
企画趣旨 | ●「駅の未来を考えることは,その駅のあるまちや人々の暮らしの未来を考えること」とし,JR東日本が東京工業大学,Studio KIKIRIKI(デザインスタジオ)と連携して,“「あさって」の駅”,“「あさって」の人びと”という視点から考えました. ●その成果を本展覧会で共有することで,駅の未来とこれからの暮らしについて考えるきっかけになることを願い,今回の展覧会を開催します. |
展示内容 | 個性的で心豊かな都市生活空間を目指す「東京感動線」のコンセプトのもと,山手線の12の駅における未来像を展示します. ■対象となる駅 原宿駅,代々木駅,新大久保駅,高田馬場駅,目白駅,大塚駅,巣鴨駅,駒込駅,田端駅,⻄日暮里駅,日暮里駅,鶯谷駅 (1)「あさって」の駅(東京工業大学) ●建築模型 山手線の12の駅について,少し未来の暮らしの一部となる「あさって」の駅の姿を,詳細に作り込まれた迫力ある建築模型に表現します(1/50スケール). ●タペストリー ・「あさって」の駅が導かれるプロセスを説明します.JR東日本が思い描く少し未来の想定が,各駅の歴史的・地理的・社会的な背景と組み合わせて具体化されるようすを,建築図面やイラストとともにグラフィカルに表現します. (2)「あさって」の人びと(Studio KIKIRIKI) ●等身大の人型 ・“「あさって」の駅”を利用する,“「あさって」の人びと”を想像しました. ・イラストで描かれた12人が,等身大で来場者を出迎え,それぞれの“「あさって」の駅”に導きます.駅員や整備士,駅⻑など,“駅の人びと”も,等身大の人型になり,来場者を出迎えます. ●タペストリー ・「もしも駅が○○になったら」.“「あさって」の人びと”が,それぞれの駅で,感じること,思うことを想像しました. ・そのつぶやきをきっかけに,連想を広げていきます.東京という都市や,現代社会の諸問題,テクノロジーの進歩など,わたしたちの暮らしと駅のこれからを考えるキーワードや事例を,グラフィックと音声で表現します. ※特別展の最新情報は,特設WEBサイトをご覧ください(開催初日の12月19日から随時更新されます). |
■鉄道博物館について | |
所在地 | 埼玉県さいたま市大宮区大成町3-47 |
交通 | JR大宮駅からニューシャトル「鉄道博物館(大成)駅」下車,徒歩1分 ※詳しいアクセス方法は,鉄道博物館のページをご覧ください. |
入館料金 | 一般1300円,小中高生600円,幼児(3歳以上未就学児)300円 ※2018(平成30)年7月5日(木)から,上記料金に変更となりました. ※団体料金など,詳しくは,鉄道博物館のページをご覧ください. |
開館時間 | 10時~18時(入館は17時30分まで) |
休館日 | 毎週火曜日および年末年始 ※春休み,夏休みなど学校の長期休業中の火曜日は,開館する場合があります. ※休館日について,詳しくは鉄道博物館のページをご覧ください. |
ご案内 | 特別展『「あさって」の駅ーわたしたちの暮らしと駅のこれから』の開催について(鉄道博物館WEBサイト,PDFファイル) |