福井市都市戦略部新幹線推進室では,2018(平成30)年2月20日(火)までの間,2022年度末に開業予定の北陸新幹線福井駅駅舎についての意見募集を実施しています.
これは,鉄道運輸機構から3案提示されたデザインの中から,福井県の県都にふさわしい駅舎デザインを決定するために実施するものです.
画像:A案「悠久の歴史を未来へつなぐシンボルゲートとなる駅」
画像:B案「太古の記憶と神秘的な存在感が漂う駅」
画像:C案「九頭竜川の伝説を未来へ継承する駅」
デザイン案 | ■デザインコンセプト「太古から未来へ〜悠久の歴史と自然が見える駅〜」 ●A案...「悠久の歴史を未来へつなぐシンボルゲートとなる駅」 ・福井の歴史遺産として名高い「永平寺」や「一乗谷朝倉氏遺跡」にみられる唐門をモチーフに,柔らかな曲線をデザインした木調のルーバー(縦格子)と,明るく開放的なガラス面を組み合せることにより,福井の歴史を感じさせるデザインとしています. ・中央部の外枠を落ち着いた色調の門構えのデザインとすることにより,唐門のデザインとあわせて,利用者を温かく迎え入れる福井のシンボルゲートとなる駅をイメージしています. ●B案...「太古の記憶と神秘的な存在感が漂う駅」 ・恐竜の爪や牙,躍動する生命力,荒々しい岩肌など,「太古の記憶」をイメージした「恐竜王国福井」を連想させるデザインとともに,明るく開放的な立体ガラス面により,太古の神秘的な美しさを備えたデザインとしています. ・中央部の重厚感のあるダークグレー系のフレームは,太古の記憶を印象深く映し出す役目を果たし,周囲の建物と同じくガラス素材を用いたデザインとしながら,より存在感を際立たせています. ●C案...「九頭竜川の伝説を未来へ継承する駅」 ・福井平野に豊穣の恵みをもたらしてきた九頭竜川と,九頭竜川に伝わる竜をモチーフとしています.美しい川の流れをイメージした白色系の横のラインと,竜が巻きついているかのようなユニークな外装デザインにより,九頭竜川に伝説として生き続ける竜を未来へ伝えていく願いが込められています. ・中央部の白い外装材は,巨大な竜が生き続ける美しい自然を象徴するとともに,竜の鱗をイメージした三角形の開口部を設け,独特なホーム空間を演出しています. ※A,B,Cの配列は順位を示すものではありません. |
募集期間 | 2018(平成30)年2月20日(火)まで |
応募方法 | アンケート項目に記入の上,下記のいずれかの方法でご応募ください. ■意見募集箱への投函 ●募集箱設置場所 ・福井市各施設(本館市民ホール,美山・越廼・清水総合支所,市立・みどり・桜木図書館,福井市美術館,市立郷土歴史博物館,保健センター,各公民館) ・近隣市役所・町役場(大野市,勝山市,鯖江市,坂井市,永平寺町,池田町,越前町) ・福井駅,えちぜん鉄道福井駅, ハピリン1階カウンター,西武福井店,ショッピングセンターベル1階総合カウンター ■WEB応募 ●意見募集専用ページ ※必要事項を入力し,送信してください. ■福井市新幹線推進室まで送付 ●郵送の場合 〒910-8511 福井県福井市大手3丁目10番1号 新幹線推進室 ●FAX:0776-20-5139 ●E-nmail:shinkansen@city.fukui.lg.jp ※詳しくは,募集チラシ(PDFファイル)をご覧ください. |
ご案内 | 北陸新幹線「福井駅舎デザイン案」意見募集について(福井市WEBサイト) |