鉄道博物館 第5回コレクション展「模型でたどる鉄道史〜1号機関車から"スーパーこまち"まで〜」開催|鉄道イベント|2013年2月13日掲載|鉄道ファン・railf.jp
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鉄道博物館 第5回コレクション展「模型でたどる鉄道史〜1号機関車から"スーパーこまち"まで〜」開催

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2013年2月13日掲載

鉄道博物館では,第5回コレクション展「模型でたどる鉄道史〜1号機関車から“スーパーこまち”まで〜」を,2013(平成25)年3月9日(土)から6月10日(月)まで開催します.
 鉄道博物館では,明治期に製作されたといわれる最古の車両模型,鉄道会社の新車投入にあわせて製作された車両模型,博物館の展示資料用として実写図面をもとに製作された車両模型など,200両ちかく所蔵しています.これら車両模型の多くは,実車の特徴を最大限に表現するため,細部まで忠実に再現された縮尺1/10や1/20の大形模型となっています.
 今回は,鉄道博物館の開館以降,未公開であったものも含め,館内に収蔵している車両模型を一堂に展示し,多くの車両模型を間近で見られるようにするだけではなく,車両の特徴や仕組み,歴史的変せんなどをわかりやすく理解できるように紹介します.

開催期間 2013(平成25)年3月9日(土)~6月10日(月)
会場 鉄道博物館2階 スペシャルギャラリー1
料金 入館料のみでご見学いただけます.
おもな展示内容 ●特大模型から見える世界
 車両模型は,縮尺1/10や1/15など全長が2メートル近くにもなる,とくに大きな模型があります.これらの車両模型は,その大きさから精巧に作られた車両部品や車内の様子を再現し,実車を見ることと同じ感覚で楽しむことができます.
●模型でたどる車両の軌跡
 車両模型を車種別の5つのゾーン(機関車,客貨車,新幹線電車,気動車,除雪車)に分け,時代ごとの代表的な車両模型を紹介することで,車両の歴史的な変遷や姿・形の移り変わりから車両の進化を見比べることができます.また,日本最古の車両模型や車両メーカーが製造記念に製作した車両模型なども公開します.さらに,車内や床下など精巧に造られた部分も映像で紹介します.
●精密模型ができるまで
 2013(平成25)年3月から秋田新幹線東京—秋田間において,E6系新幹線電車による“スーパーこまち”が最高速度300km/hでの営業運転を開始します.この“スーパーこまち”の登場にあわせ,鉄道博物館では,E6系新幹線電車の精密模型を製作しています.このコーナーでは,完成したE6系新幹線電車模型と模型が完成するまでの製作過程をパネルや映像で紹介します.
※E6系新幹線電車の車両模型は,3月16日(土)からの公開を予定しています.
■鉄道博物館について
所在地 埼玉県さいたま市大宮区大成町3-47
交通 JR大宮駅からニューシャトル「鉄道博物館駅」下車,徒歩1分
※詳しいアクセス方法は,鉄道博物館のページをご覧ください.
入館料金 一般1000円,小中高生500円,幼児(3歳以上未就学児)200円
※団体料金など,詳しくは鉄道博物館のページをご覧ください.
開館時間 10時~18時(入館は17時30分まで)
休館日 毎週火曜日および年末年始
※春休み,夏休みなど学校の長期休業中の火曜日は,開館する場合があります.
※休館日について,詳しくは鉄道博物館のページをご覧ください.
ご案内 鉄道博物館WEBサイト