モケレンベンベ・プロジェクトでは,荒川線・阪堺線の電車車内で演劇公演「桃の実」を行ないます.
■「桃の実」について 1945年,広島に原爆が投下されたとき,路面電車を運転していた女学生たちがいた. 戦時中,男たちが出征したあと労働力を補う目的で設立された家政女学校.学業と勤労を兼務した学校だったが,戦火が激しくなると終日勤務に.しかし戦後,男たちが復員して来るため職を追われ,女学校は廃校となる.原爆投下の廃墟を生き抜き,自らも傷つき,ひん死の仲間たちを看病しながら,電車の復旧に尽くした女学生たち… 2010年,走るチンチン電車の中で65年前の女学生たちの物語に出会ってほしい.過去の物語ではなく,いまだ核兵器を廃絶できない私たちの物語として. 原作:堀川惠子・小笠原信之著(日本評論社) 『チンチン電車と女学生―1945年8月6日・ヒロシマ』より |
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公演日時 | ■東京(都電荒川線貸切電車内) 2010(平成22)年5月15日(土)・16日(日)・22日(土)・23日(日) 各日 早稲田14時発(22日のみ13時発) ■大阪(阪堺電車貸切電車内) 2010(平成22)年5月29日(土)・30日(日) 各日 天王寺11時発・15時発(2公演) |
乗車料 | 2500円(高校生以下1500円) |
定員 | 各日40名(全日予約制) |
問合せ・予約先 | ■東京 モケレンベンベプロジェクト・及川(電話:03-3807-1920) ■大阪 松本工房(電話:06-6453-7600) |
ご案内 | モケレンベンベ・プロジェクトWEBサイト |