樽見鉄道では，西国三十三番満願霊場として全国的に有名な谷汲山華厳寺（谷汲口駅下車・コミュニティバスに乗換え）において，3月1日（日）から14日（土）まで御本尊の「十一面観世音菩薩」が54年ぶりに御開帳されるのにあわせ，新車両「ハイモ295-617号」の運行を開始します．
この車両は，2008（平成20）年に廃線となった三木鉄道から購入した，もと「ミキ300-105号」で，三木鉄道時代の塗装のままで運用に入ります．
これを記念して，運行開始日である3月1日に，ハイモ295-617号の出発式を本巣駅にて行なうほか，記念ヘッドマークの取付け，運行開始記念乗車券およびグッズの販売などを予定しています．また，同車の車内には三木鉄道時代や，トレーラ輸送時の写真を展示します．ぜひ，鉄道ファンのみなさまのご乗車をお待ちしております．
■ハイモ295-617号出発式
9：20から本巣駅ホームにおいて，三木鉄道の最終列車で花束贈呈を行なった鉄道アーティストの小倉沙耶さんから，担当運転士への花束贈呈を行ないます．また記念ヘッドマークを取り付け，本巣9：38発の樽見行きとして運転します．
■写真展示の開催
ハイモ295-617号車内にて，同車の三木鉄道時代の写真や，樽見鉄道へのトレーラ搬入時の写真を展示します．
■運行開始記念グッズの販売（9：00～14：00）
本巣駅構内特設ブースにて，同車の運行開始記念グッズの販売を行ないます．
また，当日から「谷汲山華厳寺御本尊御開帳記念乗車券」も販売を開始します．
※数量限定となっておりますので，売切れの際はご容赦ください．
■鉄道部品などの販売
樽見鉄道の車両・駅で使われていた部品の販売を行ないます．（一部の商品については入札での販売となります）
※天候や諸事情により，イベントの内容が変更または中止になる可能性がございます．最新情報は樽見鉄道WEBサイトにてご確認ください．