JR東日本横浜支社では，横浜市および東京急行電鉄と共同で，菊名駅バリアフリー化などの整備計画を進めていたが，2017（平成29）年12月17日（日）の初電からJR菊名駅の橋上駅舎の供用を開始すると発表した．
今回供用開始される設備は，券売機4台，改札機9台で，このほかコンコース内店舗として，コンビニエンスストア（NewDays KIOSK）が開業する．
また，これまで菊名駅で接続するJR横浜線と東急東横線との乗り換えの場合は階段のみであったが，既存の乗換専用改札を廃止し，新たに階段とエスカレータ（2基）を設置．JR側（西口）は，地上にあったJR専用改札口を橋上駅舎部分（4階）に移設し，新設のエレベータ（1基）により，東急東横線からの乗り換え客も含めてJR専用改札口まで誘導する．
なお，JR側橋上駅舎内の改札内エレベータ（1基）は，2017年度末に供用の開始を目指して，現在工事を行なっている．