東京急行電鉄は,2017(平成29)年12月1日(金)から世田谷線において,「ノッテチャージサービス」を導入すると発表した.
これは,あらかじめ申込み済の「PASMO」で,駅または車内での運賃支払い時に,「PASMO」の残高が運賃を下回っていても,一定額を自動的にチャージし,チャージされた後,残高から運賃を減額する仕組み.
なお,このサービスは,東急バスおよび東急トランセの一部路線において,2017(平成29)年1月に導入されたサービスを世田谷線に導入するもので,株式会社パスモが提供する「PASMO オートチャージサービス」とは異なる.
写真:東京急行電鉄300系 百々貴俊撮影 若林—松陰神社前間にて
■世田谷線ノッテチャージサービス | |
サービス開始日 | 2017(平成29)年12月1日(金) |
対象カード | ●記名式「PASMO」(小児「PASMO」含む) ●クレジット一体形「PASMO」 ●身分証一体形「PASMO」 |
対象路線 | 世田谷線全線,東急バスおよび東急トランセが運行する交通系ICカードで乗車可能な路線 |
申込条件 | ●「TOKYU CARD」を保有していること ●「TOKYU CARD」で「PASMO オートチャージサービス」を設定していること ※すでに「東急バスノッテチャージサービス」に申込みの方は,新たな申込みは不要. |
利用条件など | ●チャージ金額...1000円(世田谷線利用時,固定金額) ※「PASMO オートチャージサービス」で設定しているチャージ金額とは異なる. ●チャージの実行...申込みした「PASMO」で駅または車内での運賃支払い時に「PASMO」の残高が運賃を下回った際に自動的にチャージ. ※運賃は自動的にチャージされた後,残高から減額される. ※チャージされた金額は紐付けされた「TOKYU CARD」のクレジット利用額として引き落とされる. |
ご案内 | 世田谷線「ノッテチャージサービス」の導入について(東急電鉄WEBサイト) |