JR東日本横浜支社は,横浜線町田駅に設置しているスマートホームドア®について,8号車(八王子寄り)2扉分については,特殊な形状のものを導入し,2017(平成29)年9月23日(土)の初電から稼働させると発表した.
同駅では,2016(平成28)年12月にスマートホームドア®1両分を試行導入したのに続き,2017(平成29)年7月には,八王子方2扉分を除く1編成分を設置して検証を進めている.
今回設置するスマートホームドア®は,これまで設置されていたスマートホームドア®と異なり,バーを収納するスペースが確保できないことから,バー全体が車両の停止位置に合わせ可動する仕様とした.これにより,最前部車両の1番前の扉に対するホームドアのバーが開扉する際,前から2番目の扉の前付近にバー全体が移動するため,注意喚起として,当面の間,警備員を配置するほか,センサ検知,床面の一部点滅,音声案内なども行なう.
写真:バー全体が車両の停止位置に合わせ可動するスマートホームドア®(JR東日本横浜支社のニュースリリースから)