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特集 211系顔の電車たち
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広島電鉄で七夕電車「おりひめ号」と「ひこぼし号」運転

広島電鉄で七夕電車「おりひめ号」と「ひこぼし号」運転

広島電鉄では,7月7日の七夕に向けて,夏の風物詩となっている恒例の「七夕電車」を,2017(平成29)年6月23日(金)から7月7日(金)まで運転しました.
 1000形「GREEN MOVER LEX」が使用され,「おりひめ号」は1009号,「ひこぼし号」は1010号が使用され,車外に天の川と気持ちよく晴れた星空をイメージしたラッピングを施すとともに,車内は地元幼稚園児たちの願いがこもった短冊や園児手作りのかわいらしい装飾で飾り付けられ,七夕の風情が醸し出されました.
 また,最終日となる7月7日(金)には両車両とも貸切列車として地元幼稚園児を乗せて運行し,天の川を渡って織姫と彦星が年に一度出会うという七夕の物語にちなみ,「おりひめ号」が元安川を渡り,原爆ドーム前で「ひこぼし号」と並びました.
 この後,両車はそれぞれ千田車庫と江波車庫で折り返し,園児たちを幼稚園の近くにある電停まで乗せて運転されたようです.なお,当初予定されていた,七夕電車で原爆ドーム前へ到着した幼稚園児たちが元安川で短冊流しを行なう行事は河川増水のため,残念ながら中止されました.

写真:原爆ドーム前—本川町間にて 2017-7-7
投稿:斉藤 利正

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