2013(平成25)年3月18日(月),アルナ車両にて製造された札幌市電の新形低床車A1200形が札幌市交通局電車事業所に搬入されました.
A1200形は3車体連節構造で,従来車両より定員が増え91名となり,また札幌市電としては初となる冷房装置を搭載しているなどの特徴があります.
3月28日(木)までメーカー側による各種試験を実施したのち,交通局へ引き渡されて試運転,5月上旬から運用に入る予定です.
なお,札幌市電環状線化の開業予定である2015(平成27)年春までに,さらに2両の増備が予定されています.
写真:札幌市交通局電車事業所にて(敷地外から撮影) 2013-3-18
投稿:奥寺 樹央