京福電鉄嵐山線では,宅配便大手のヤマト運輸と共同で,「路面電車を利用した低炭素型集配システム」の運用を2011(平成23)年5月18日(水)から開始しました.
西院車庫から車両1両を貸し切って,リヤカーに装着する集配用コンテナを搭載した台車ごと電車に積み込んで嵐電嵯峨駅と嵐山駅まで宅急便の荷物を輸送し,駅到着後は台車を下ろしてそのままリヤカー付き電動自転車に積み込み配送しています.
配送に使われる車両は前面に垂れ幕と,側面にヤマト運輸のロゴマークが貼り付けられています.
写真:山ノ内—嵐電天神川間にて 2011-5-19
投稿:山本 晃司