鉄道アーカイブシリーズ 信越本線の車両たち 海線篇

鉄道アーカイブシリーズ 信越本線の車両たち 海線篇

1990年代から現在に至るまでに活躍した国鉄形車両を中心に,一部,JRの近年の新形車両なども含めたかたちで,さまざまな車両の足跡を,路線や形式ごとにその走行の光景で紹介するシリーズの一つです.本作品は,平成9年に横川~軽井沢間が廃止,軽井沢~篠ノ井間は第三セクターの路線となり,さらに,去る3月には,長野~直江津間が第三セクターの路線となったことで,現在,高崎~横川間,篠ノ井~長野間,直江津~新潟間といった三つの区間に分けられたかたちとなっている信越本線のうち,直江津~越後広田間で活躍してきた国鉄形の車両の映像を中心として,115系,183系,189系,485系などが登場しています.このうち,115系は,新潟車両センターに所属している新潟色の車両が収録されています.なお,これには,白色の地に緑色と黄緑色の帯が巻かれた2次新潟色のものと,白色と淡い青色,濃い青色による配色となっている3次新潟色のものが混在しており,近年湘南色に戻された編成もありますが,それについても一部が収録されています.183系,189系については,長野総合車両センターの車両により長野~新潟間にて運転された特急"みのり"の映像が収録されています.485系は,新潟車両センターに所属している上沼垂色の車両を中心として,北陸本線の金沢まで直通していた特急"北越"のほか,新井~新潟間で運転された快速"くびき野"の映像が収録されており,1000番台を中心としたT編成,リニューアル改造を受けたR編成の姿を観賞することができます.また,国鉄特急色をまとい,急行"能登"や快速"ムーンライトえちご"の車両として改造されたK1編成,K2編成,北海道向けにつくられた1500番台車を組み込んだT18編成の映像もあります.特急"北越"に関しては,JR西日本の区間となる北陸本線直江津~富山間の映像も含まれています.これらのほかにも,団体列車などの映像が収録されています.
 今回は,特典として「クハユニ56・クモハユニ64・クモニ83映像(8mmフィルム撮影)」があります.この映像は,クモハ52形,クモハ53形,クモハ54形,クモハユニ64形,クモニ83形,クハ68形,80系など,飯田線で活躍していたなつかしい旧標準形電車の様子を振り返ることができ,昭和58年6月に実施された同線の旧標準形電車の引退を記念した運転の様子も収録されています.
 なお,一部で古い映像の素材を編集したものとなっているため,見苦しい部分があり,一部で車両の走行の音以外,雑音を消音しているため,その個所には音声がない場合があります.

収録時間約120分
発売アネック
価格3619円+税
発売日2015年7月24日
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鉄道ファン2015年9月号掲載| アネックの記事一覧