鉄道ファン2026年11月号(通巻787号)
『鉄道ファン』2026年11月号
2026年9月18日発売
定価1300円(税込)

JR東日本など7社で,2027年春からQR乗車券サービスを開始へ

JR東日本E235系

写真:JR東日本E235系  編集部撮影  東京総合車両センターにて  2015-3-28(取材協力:JR東日本)

京成電鉄,京浜急行電鉄,仙台空港鉄道,東京モノレール,東武鉄道,JR東日本,北総鉄道の7社は,2027(令和9)年春から順次,QRコードを使用した乗車券(QR乗車券)のサービスを開始すると発表した.

JR東日本など7社で,2027年春からQR乗車券サービスを開始へ

▲乗車券のサイズ
 ※左:現行の磁気乗車券小型券/右:QR乗車券大型券(いずれもJR東日本のイメージ)

 鉄道の利用においては,各社でSuica・PASMOなどの交通系ICカードや,モバイルSuica・モバイルPASMOを中心に,各社のチケットレスサービスのさらなる利便性向上と利用拡大に取り組んでいるが,一方で,将来にわたり持続可能な鉄道サービスを提供していくため,磁気乗車券からQR乗車券へ置換えを進める.
 QR乗車券のサービスは,対象となる7社の全路線・全駅で利用可能となる.ただし,各駅の設置機器によって利用方法は一部異なるとしている.また,2027(令和9)年度以降にサービスを開始する事業者については,決まり次第各社から発表される.

JR東日本など7社で,2027年春からQR乗車券サービスを開始へ

▲QR乗車券の利用方法(JR東日本のイメージ)

 券売機から発行されるQR乗車券は,一部を除き現行の小形券(30mm×57.5mm)から大形券(57.5mm×85mm)に変更される.利用時は,自動改札機にQR乗車券をかざして通過し,出場時に自動改札機に設置された回収箱へ投入する仕組みとなる.なお,QR乗車券を取り扱う自動改札機が設置されていない駅では有人窓口を利用する.
 QR乗車券導入にともなう利用方法の詳細や,磁気乗車券などのサービス内容の変更は,決まり次第各社から発表される.あわせて7社では,相互直通運転などで関係するほかの鉄道事業者と,必要な調整を進めるとしている.

一部画像はJR東日本提供

※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です.
※「Suica」・「モバイルSuica」は,東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です.
※「PASMO」・「モバイルPASMO」は,株式会社パスモの登録商標です.

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