▲長浦駅 折返し運転実施に向けた準備の状況
JR東日本 千葉事業本部は,「台風25号」の影響により不通となっている内房線のうち,長浦—木更津間について,2026(令和8)年10月5日(月)から運行を再開すると発表した.
▲長浦—木更津間の鉄道を活用した輸送の概要
同区間については,これまで検討が進められてきた鉄道を活用した輸送に関して,長浦駅での折返し設備の整備が完了し安全な運行の見通しが立ったため,運転を再開することとなった.
上下それぞれ1時間に2本の運行となり,朝夕時間帯は通常の2〜3割程度の運転規模となる.木更津発の始発は5:50発,最終は20:48発であり,長浦発の始発は6:28発,最終は21:33発に設定する.長浦—木更津間の時刻表は,10月4日(日)にJR東日本WEBサイトで案内される.
なお,成田線については,2026(令和8)年10月4日(日)の始発から佐原—銚子間で運転を再開する.
写真:JR東日本E259系 目黒義浩撮影 佐倉—南酒々井間にて 2024-3-21
運転を取りやめる線区・期間については,内房線の姉ヶ崎—長浦間は少なくとも3ヵ月程度,総武本線の八街—成東間は約1ヵ月程度かかる見込みとしている.久留里線の久留里—上総亀山間については,10月3日(土)時点で運転再開の見込みはたっていない.
内房線の特急“さざなみ”は全線で運転を見合わせているほか,総武本線の“しおさい”についても大部分の運休が続き,4号・6号・11号のみの運転となっている.そのほか,内房線,外房線,総武本線,成田線の各一部区間において,復旧作業が終了するまで通常の運転本数を大幅に減らして運行している.
特急列車の運転再開時期について,総武本線の“しおさい”は八街—成東間の復旧後,内房線の“さざなみ”は姉ケ崎—木更津間の復旧後としている.
運転見合わせが続く区間や輸送制限を受ける区間では,代替輸送や迂回乗車が実施される.内房線の姉ヶ崎—長浦間では10月5日(月)から代行バスの運行が開始されるが,鉄道と比較して輸送力が1〜2割程度と大幅に少なく,所要時間もかかるため,乗車までに長時間の待ち時間や混雑が発生することが予想される.
写真:キハE130形100番代 編集部撮影 幕張車両センター木更津派出にて 2012-9-27(取材協力:JR東日本)
久留里線の久留里—上総亀山駅間では列車ダイヤにあわせたバスやタクシーによる代行輸送を行なうほか,総武本線の利用者に対しては東金線や外房線への迂回乗車を呼びかけている.
最新の運行情報や詳細な時刻表については,JR東日本WEBサイトや公式アプリ,列車運行情報サービス「どこトレ」などで随時案内される.
一部画像はJR東日本千葉事業本部ニュースリリースから














