鉄道ファン2026年11月号(通巻787号)
『鉄道ファン』2026年11月号
2026年9月18日発売
定価1300円(税込)

JR北海道,739系3000番代を快速“エアポート”に導入へ
〜2027年春から営業運転開始〜

JR北海道,739系3000番代を快速“エアポート”に導入へ

JR北海道は,快速“エアポート”などで使用している721系の置換え用として,新形通勤形交流電車「739系3000番代」を導入すると発表した.

JR北海道,739系3000番代を快速“エアポート”に導入へ

 運行区間は快速“エアポート”(小樽—札幌—新千歳空港間)のほか,函館本線(小樽—岩見沢間),千歳線,学園都市線,室蘭本線(苫小牧—沼ノ端間)を予定している.
 設計最高速度は,721系3000番代と同じ時速130km.車体はアルミダブルスキン製(先頭部は鋼鉄製)で,エクステリアは733系と同様の高運転台とし,空港アクセス車両として前面に航空機主翼(ウイングレット)をイメージしたアクセントを配置する.

JR北海道,739系3000番代を快速“エアポート”に導入へ

▲4号車「uシート」は座席構造を見直して足元のスペースを拡大する.

 座席配列は4号車の「uシート」を除きロングシートを採用.車いすスペースは編成中に6箇所配置し,床を異なる色にすることで明確化するほか,介助者用の折り畳み式簡易腰掛を設置する.機器レイアウトの変更により確保した空間で座席数を増やし,定員は721系の527名(座席279席)から増加し,793名(座席287席)となる.このほか,721系3000番代にはなかった車内案内表示器(1両あたり3箇所)や車内防犯カメラが設置される.
 739系3000番代は6両編成×6本を導入し,2027(令和9)年春に営業運転を開始する予定.

画像はすべてJR北海道ニュースリリースから

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