写真:JR西日本923形3000番代「ドクターイエロー」 編集部撮影 博多総合車両所にて 2005-4-25(取材協力:JR西日本)
JR西日本とJR西日本グループである広成建設は,2027(令和9)年1月に検測運転を終了し,引退を予定している923形3000番代「ドクターイエロー」(T5編成)について,7号車(923-3007)を広成建設の研修施設内に新設される鉄道保守技術の展示施設で,引退後に保存展示すると発表した.
▲研修センター 正面
T5編成は2005(平成17)年に製造された車両であり,東海道・山陽新幹線(東京—博多間)を走行しながら電気設備や軌道設備などの状態を検測してきた.
広成建設は山陽新幹線の開業以来,新幹線の安全・安定輸送を支える鉄道保守業務に携わってきた経緯があることから,新幹線の安全を支えてきた同車両の役割と意義を後世へ継承するため,鉄道保守の技術と実績を有する同社での保存展示が決定した.
▲研修センター 全景
保存場所は,広島県江田島市にある広成建設の「江田島研修センター〜み・ら・い〜」の敷地内となる.同センターは江田島市から旧切串中学校の土地や校舎の譲渡を受けて改修され,2022(令和4)年3月に開設された実践型研修施設であり,社員の技術力向上や人材育成,各種技術研修の場として活用されている.
敷地内には新たに鉄道保守技術の展示施設が建設される予定となっており,展示の開始は2027(令和9)年9月を予定している.
一部画像はJR西日本提供













