名古屋鉄道では,2026(令和8)年8月現在で19編成が在籍する6500系のうち,灰色に塗られた前面上部が特徴である初期車(通称:鉄仮面)の6517編成(5次車)について,このほど前面灯具類が移設・LED化された新しいデザインに更新されています.
同編成は,2024(令和6)年2月に内装更新・ワンマン運転対応などの改造工事が行なわれています.今回の改造にあたり,正面窓上にあった前照灯が,LED化のうえで正面下部の標識灯ケース内に移動,標識灯も今までとは違う形状のものに更新され,両者が集約されたデザインとなりました.
この灯具デザインは,同じく灯具類が正面下部に集約された6500・6800系後期車や3500・3700系などのデザインとは異なる,新しいものとなっています.
いっぽう,もともと前照灯があった部分は埋められましたが,灯具部分のへこみが残ったままになっており,独特の風貌となっています.
今のところ,このデザイン変更は6517編成のみですが,6500系にはすでに廃車も一部出ていることから,今後この改造が他編成にも波及するのかが注目されます.
写真:岐南—茶所間にて 2026-8-17
投稿:藤原 正博














