鉄道ファン2026年9月号(通巻785号)
『鉄道ファン』2026年9月号
2026年7月21日発売
特別定価1400円(税込)

阪神電鉄,3000系に導入する座席指定サービスの名称は「らくやんシート」に
〜大阪梅田—山陽姫路間でサービスを提供〜

阪神電鉄,3000系に導入する座席指定サービスの名称は「らくやんシート」に

▲新形急行用車両「3000系」外観

阪神電気鉄道は,2027(令和9)年春に運行を開始する新形急行用車両「3000系」に導入する座席指定サービスについて,名称を「らくやんシート」に決定したと発表した.

阪神電鉄,3000系に導入する座席指定サービスの名称は「らくやんシート」に

▲サービスロゴ

 名称は同社が過去に提供してきた「らくやんカード」や「らくやんライナー」の名称を継承したもの.
 ロゴデザインは,RAKUYANの頭文字「R」をモチーフに椅子に見えるようデザインされており,角の取れたやわらかな印象を与えるデザインは,座れることによる安心感,少し休んで心身がほぐれる感覚,日常に寄り添う気軽さを表現している.

阪神電鉄,3000系に導入する座席指定サービスの名称は「らくやんシート」に

▲クロスシート時のL/Cシート(左)とロングシート

 「らくやんシート」は,3000系6両編成のうち大阪方から3両目の1両に設定され,大阪梅田駅—山陽姫路間(阪神本線・神戸高速線・山陽電気鉄道本線)を運行する一部の直通特急や特急で提供される.
 対象車両の車内には,L/Cシート(クロスシート運用)とロングシートの2種類が配置される.L/Cシートは座席幅470mmで,コンセントと一部座席を除くドリンクホルダーが設置される.ロングシートは同社最大幅となる座席幅500mmの仕様となっている.また,車内には車いすスペースも設置される.
 なお,各種サービスは「らくやんシート」提供中のみ利用できる.

阪神電鉄,3000系に導入する座席指定サービスの名称は「らくやんシート」に

▲「らくやんシート」サービス提供時の座席レイアウト

座席指定券の料金は,区間運賃に加えて一乗車あたり300円(税込).サービス開始日や座席指定券の発売方法などの詳細については,決定次第改めて発表される.同社は今後,各種SNSを通じて新形車両3000系に関する情報を随時発信していくとしている.

 

画像はすべて阪神電気鉄道提供

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