鉄道ファン2026年8月号(通巻784号)
『鉄道ファン』2026年8月号
2026年6月19日発売
特別定価1400円(税込)

西鉄貝塚線600形1編成を「マルーン+ベージュ」のツートンカラーに復刻
〜6月25日から運行開始〜

西鉄貝塚線600形1編成を「マルーン+ベージュ」のツートンカラーに復刻

西日本鉄道は,貝塚線で運用している600形(2代目)の1編成(608号車,659号車)について,大牟田線(現・天神大牟田線)の運行開始当時の「マルーン+ベージュ」のツートンカラーに復刻塗装し,2026(令和8)年6月25日(木)から運行を開始すると発表した.

 貝塚線600形(2代目)は1962(昭和37)年に運行を開始した,現在西鉄で運用している中で最も古い車両である.2025(令和7)年度下期より順次引退が進められてることから,利用者から往年のツートンカラーやアイスグリーンカラーの復刻塗装を求める要望が寄せられていた.
 なお2025(令和7)年には,「西鉄電車アイスグリーン50周年企画」として1編成(606号車,656号車)を対象に「アイスグリーンカラー」への復刻塗装を実施しており,今回はこれに続く企画となる.運行期間は2028(令和10)年3月までの予定.

西鉄貝塚線600形1編成を「マルーン+ベージュ」のツートンカラーに復刻

 西鉄600形(2代目)は,都市圏の通勤輸送における混雑に対応する汎用電車として開発され,1980(昭和55)年までは「マルーン+ベージュ」のツートンカラーで運行されていた.その後,1978(昭和53)年の車体改良工事で自動式方向幕の設置や前照灯位置の変更が行なわれ,車体色も「アイスグリーン」に「ボンレッド」の帯を配した仕様へと順次変更された.
 1990(平成2)年以降は宮地岳線(現・貝塚線)へと順次転籍し,塗色も現行の「オキサイドイエロー」へと変更されて現在に至っている.

写真はすべて,にしてつグループ提供

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