近畿車輌で製造された新形事業用車両(ハイブリッド式気動車)DEC743形3両が,2026(令和8)年6月18日(木)に出場し,徳庵→吹田貨物ターミナル(折り返し)→網干→上郡(折り返し)→網干の行程で試運転を実施しました.編成は,東海道・山陽本線内基準・下り方からDEC743-1001+DEC743-7+DEC743-8の順に連結されていました.
DEC743形は,JR西日本において,これまでバラスト輸送,レール輸送などの事業用列車や,回送列車などのけん引,車両基地内での車両入換作業に使用されてきたEF65形,DD51形,DE10形の置き替え用として同社が新たに導入したもので,今回登場した3両のうち,DEC743-7,DEC743-8がJR西日本所属,1000番代に区分されたDEC743-1001がJR西日本子会社の嵯峨野観光鉄道所属とのことです.
1001号車は「嵯峨野トロッコ列車」専用機として,7号車,8号車は,事業・入換用途のほか,1001号車検査時などの予備機としても使用が計画されており,車体色は3両すべてが嵯峨野観光鉄道色となっています.なお,1001号車は,車体装飾として株式会社GKデザイン広島・監修による「紅葉」,「桜」,「清流」,「土木遺産のトンネル」,「笹の円環(竹林)」を織り交ぜたロゴ・シンボルマークが描かれており,鮮やかな車体色とともに沿線の魅力を表現しています.
写真:有年—上郡間にて 2026-6-18
投稿:志摩 敬











