京阪大津線では，2025（令和7）年10月1日（水）から，例年大きな人気を集めるコラボレーション企画「京阪電車×響け！ユーフォニアム2025」の一環として，ラッピング電車を運行しています．
　京阪沿線の宇治を舞台とする縁から，長年にわたるコラボレーションを続けている「響け！ユーフォニアム」は，今年2025年でTVアニメ放送開始から10周年という節目を迎えます．
　本年度は，「日常」をテーマに「京阪電車でお出かけする私服のヒロインたち」のメインイラストが描き起こされ，これが700形705+706にラッピングされています．紫やピンク・イエローなどのパステルカラーがグラデーションする優しい色合いのベースに，私服姿の久美子や麗奈たちが大きく配され，2026（令和8）年春に上映予定の映画「最終楽章 響け！ユ－フォニアム 前編」のキービジュアルをデザインしたヘッドマークも掲出しています．
　今年度のコラボレーションでは，宇治線においても，作品の舞台をめぐることができる舞台探訪MAPの配布やデジタルスタンプラリー開催，等身大スタンド・コラボ駅名標の設置，ヘッドマーク掲出などが行なわれるほか，グループのホテルでのコラボカフェ・コラボルームの設置，コラボグッズ・フリーチケット販売など，今回もユーフォファンにはたまらない盛りだくさんの企画が目白押しとなっています．
　このコラボ企画は12月21日（日）まで，ラッピング電車は2026（令和8）年9月30日（水）まで運行される予定で，ヘッドマークは期間内に複数回デザインが変更されることになっています．