小田急電鉄と箱根登山鉄道では，2025（令和7）年9月28日（日）に2社合同で「おだきゅうはこね　のりものフェスタ2025」が，箱根登山鉄道の強羅駅前と箱根登山ケーブルカーの早雲山駅前の2ヵ所を会場に行なわれました．
　メイン会場となった強羅駅では，貨物電車のモニ1形を使用した「モニ見学ツアー」，3000形（クモハ3000（3004号車））を使用した運転手と車掌体験（乗務員体験），ATカート乗車体験の各アクティビティが行なわれたほか，東口では，現場で使用されている工具類の展示や箱根海賊船のパネルを用いたフォトスポットの設置，制服なりきり体験，踏切の非常ボタンの操作体験，物販テントが設けられる形で小田急電鉄や箱根登山鉄道のオリジナルグッズ販売，西口では箱根強羅観光協会のブースが設置される形で飲食物の販売がそれぞれ行なわれました．
　また，早雲山駅周辺ではミニ登山電車の乗車体験，東海バスと箱根登山バスの運行時に使用されている路線バス車両の展示・車内見学，岩倉高等学校 鉄道模型部 による鉄道模型 ジオラマ展示・体験運転がそれぞれ開かれました．