
近江鉄道では,夏の風物詩となっている名物列車「近江ビア電」が,今年2025(令和7)年も8月1日(金)から運転されています.
走る列車に揺られながら車内でビールを楽しめる「近江ビア電」ですが,今年は初の試みとして,おなじみの大手メーカーだけでなく沿線クラフト地ビール醸造所ともコラボしているほか,米原市の古民家レストラン監修による滋賀特産品を用いた新オードブルも採り入れられています.
金曜日運行便と土曜日運行便では,運行区間・時刻が大きく異なり,とくに土曜日は昼便・夕方便と1日2便運行され,より幅広いニーズに対応しています.
使用編成は,イベント対応設備を持つ800形807編成で,新しいデザインのヘッドマークも掲出されています.
この「近江ビア電2025」は,8月2日(土)・8日(金)・9日(土)にも運転される予定です.
写真:高宮にて 2025-8-1
投稿:藤原 正博