
▲到達地点の状況(2025年4月21日撮影)
鉄道・運輸機構(JRTT)は,2017(平成29)年7月から工事を進めていた北海道新幹線の渡島トンネル(上二股)工区(延長4540m)について,2025(令和7)年4月21日(月)に隣接する渡島トンネル(北鶉)工区に到達したと発表した.

▲工事場所の概要
JRTTでは,北海道新幹線(新函館北斗—札幌間)整備事業の建設主体として,2014(平成26)年から順次トンネル工事に着手し,全17本・40工区のトンネルで工事が進められている.
渡島トンネルは,北斗市・厚沢部町・八雲町にまたがる延長32715m(新青森起点 149km795m〜182km510m)のトンネルで,今回の到達により北海道新幹線のトンネル40工区のうち,本坑の掘削が完了したのは22工区となる.
画像提供:JRTT鉄道・運輸機構