近江鉄道では，2025（令和7）年4月3日（木），西武鉄道から譲受した新2000系を自社仕様に改装した新形式「200形」が彦根車庫構内にて走行するシーンが見られました．
走行していたのは201編成（201＋1201／もと2451編成）で，特徴的な点として行先表示器が白色LEDになっていることがあげられます．車体各所の表記類もひと通り整備されていることから，レモンイエローの車体色も含めて，ほかはほぼ西武時代のままのようです．
　一見して改装はほぼ完工とみられること，構内を何度か往復走行していたことから，デビューも近いのではないかと思われます．
　近江鉄道においてこの「200形」という形式は，もと小田急1600形の車体を流用した初代200形に続く，二代目となります．