
JR四国では,2025(令和7)年3月9日(日),高松運転所所属のキハ185系で運転されている特急“うずしお8号”(徳島発,高松行き)が,4種類のカラーバリエーションのキハ185系普通車4両編成で運転されました.
編成は上り方(高松方)から,キハ185-1017(剣山色)+キハ185-19(四国色・四国標準色)+キハ185-11(アイランドエクスプレス四国Ⅱ伴走車)+キハ185-18(復刻国鉄色)の順に連結・組成されていました.
高松運転所所属のキハ185系が使用される定期特急列車のうち,ふだん普通車4両編成で運転されるのは特急“剣山2号”のみとなっており,同列車では車両運用の都合上,過去に同様の組み合わせが時折見られましたが,特急“うずしお8号”は,ふだん普通車2両編成(キロハ186-2「ゆうゆうアンパンマンカー」回送時は3両編成)で運転されるため,前日の8日(土)から香川県立アリーナ(あなぶきアリーナ香川)で開催されている音楽フェスティバル(既報)に関係する増結手配で4両編成となったことに加え,4種類のカラーバリエーションで彩られた姿は,めずらしいものとなりました.
写真:讃岐津田—神前間にて 2025-3-9
投稿:志摩 敬