
京都丹後鉄道(丹鉄)では,サッカーJ1「京都サンガF.C.」とコラボレーションしたラッピング車両「丹鉄サンガ列車」を,2024(令和6)年12月23日(月)から運転しています.
京都サンガF.C.は,亀岡市のサンガスタジアム by KYOCERAをホームスタジアムとしている歴史の深い地元プロサッカークラブで,丹鉄沿線の各自治体も近年ホームタウンに加わり,応援の輪を京都全域に広げています.
今回,丹鉄沿線からも地元クラブを応援するとともに,沿線地域の活性化を目指してコラボレーションを実施したものです.
ラッピングされたのはKTR704号車で,チームカラーの「紫」をメインカラーとし,前・側面にチームエンブレムを大きく配した,ひと目で「サンガ列車」とわかるデザインに仕上がっています.
また,車内もサンガスタジアムでのサポーターによる応援シーンを配した壁面や,マスコットキャラクター「パーサくん」「コトノちゃん」が描かれた座席テーブルなど,内外ともサンガ一色の車両となっています.
さらに,全5種類のデザインがあるオリジナル特典付き一日乗車券や限定グッズ・鉄印も2025(令和7)年1月16日(木)から販売されます.
なお,ラッピング列車とグッズ販売の期間終了は,発表されていませんが,限定一日乗車券の販売は2025(令和7)年3月25日(火)までの予定となっています.
写真:丹後神崎—丹後由良間にて 2024-12-25
投稿:藤原 正博