東急電鉄は,東横線・目黒線・東急新横浜線日吉駅において,駅利用者の安全性,快適性向上を目的とした天井リニューアル工事に着手すると発表した.
日吉駅は1926(大正15)年に開業し,現在の駅の形になってから32年を迎え,2023(令和5)年3月には相鉄線との直通運転を開始し新たな玄関口となった.リニューアル工事では,日吉という街の特徴であるイチョウ並木をコンセプトに,駅・駅ビルと街の繋がりを目指す.
イチョウの葉をモチーフとしたデザインや半鏡面のアルミパネルにイチョウ並木や人の往来を柔らかく映し込むような仕掛けづくりを行ない,街との連続性を意識した計画とする.また,一部には神奈川県産材の杉を使用するなど地域素材を活用する予定.
工事の着工予定は2024(令和6)年4月1日(月)で,竣工予定は2026(令和8)年春となっている.
画像はすべて東急電鉄ニュースリリースから