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大阪市高速電気軌道,中央線延伸部の加算運賃上限設定について認可を申請

大阪市高速電気軌道400系

写真:大阪市高速電気軌道400系  編集部撮影  緑木車両工場にて  2022-12-7(取材協力:大阪市高速電気軌道)

大阪市高速電気軌道は、中央線延伸部(コスモスクエア—夢洲間/3.2km)について、延伸にともなう設備投資費用などの一部について乗客に負担してもらうため、国土交通大臣あてに加算運賃の上限設定について認可を申請したと発表した。適用開始は2024(令和6)年度末を予定している.

大阪市高速電気軌道,中央線延伸部の加算運賃上限設定について認可を申請

 コスモスクエア—夢洲間は,2025(令和7)年大阪・関西万博会場へ直接乗り入れる唯一の鉄道アクセスルートとして,2024(令和6)年度末の開業に向けて準備が進められている.
 申請の内容では,延伸区間を乗車する場合,普通旅客運賃に90円,定期旅客運賃の通勤定期旅客運賃(1ヵ月)に3370円,通学定期旅客運賃(1ヵ月)に1520円が加算される.
 中央線延伸部(コスモスクエア—夢洲間)または同区間とほかの区間をまたがって乗車する場合の普通運賃については,基本運賃に鉄道駅バリアフリー料金(10円)と加算運賃(90円)が追加され,2区(3kmを超え7km以下)が330円,3区(7kmを超え13km以下)が380円,4区(13kmを超え19km以下)が430円,5区(19km超え)が480円となる.

一部画像は大阪市高速電気軌道ニュースリリースから

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