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宇都宮ライトレール,4月1日にダイヤ改正を実施

宇都宮ライトレール HU300形

写真:宇都宮ライトレール HU300形  編集部撮影  宇都宮ライトレール車両基地にて  2021-5-31(取材協力:宇都宮市)

宇都宮ライトレールでは,2024(令和6)年4月1日(月)にダイヤ改正を実施すると発表した.
 今回の改正では,キャッシュレス乗車の浸透などによる運賃収受の円滑化や交通管理者の調整により,「ライトライン」のスムーズな運行が可能となったことから,宇都宮駅東口—芳賀・高根沢工業団地間の所要時間の短縮を図る.これにより同区間の各駅停車の所要時間は,約44分となる(現行は約48分).なお,土日祝日は,これまでどおり約48分で運行する.
 通勤・通学ピーク時間帯の混雑緩和や利便性向上を図るため,増便や運行区間の見直しを行なう.朝のピーク時間帯(始発〜8時30分)では,宇都宮駅東口発(下り)の列車を,現行から2本増便した20本とする.帰宅時間帯(18〜20時台)についても増便と区間運行便の運行区間を延長する.
 通勤・通学利用者の利便性向上を図るため,下りの最混雑時間帯(6時台後半~7時台)に快速を設定する.途中停車駅は宇都宮大学陽東キャンパス,平石,清陵高校前以東の各停留場で,快速の設定により,宇都宮駅東口→芳賀・高根沢工業団地間の所要時間は約42分となる.なお,快速の停車駅については,今後の利用状況を踏まえ,変更となる可能性があるとしている.
 詳しくは,宇都宮ライトレール ニュースリリースに掲載されている.

写真はイメージです.

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