阪神電気鉄道は,尼崎駅2番線(北側・南側)のホームドア設置工事が完了し,2024(令和6)年2月17日(土)から供用すると発表した.
これは,安全性向上を図るため,「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用して,ホームドアの整備を進めているもので,同駅1番線のホームドアについても2024(令和6)年3月中旬ごろに供用を開始する予定.3〜6番線ホームについては,引き続き設置に向けた検討を進める.
また,新たに甲子園駅の1番線ホーム(大阪梅田方面行き)と4番線の北側・南側ホーム(神戸三宮方面行き)でもホームドアの設置に着手する.
1・4番線のホームドアについては,大開口タイプ(二重引き戸)とし,一部の範囲は従来タイプ(一重引き戸)を採用する.設置時期は2025(令和7)年を予定している.同駅の2・3番線ホームについては,引き続き設置に向けた検討を進める.
画像はすべて阪神電気鉄道提供