つくばエクスプレス(TX)を運営する首都圏新都市鉄道は,2024(令和6)年3月16日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した.
今回の改正では,平日,土曜・休日ダイヤとも快速列車の停車駅に八潮を追加する.これにより,多くの快速列車が普通列車と相互乗換えできるようになり,八潮のほか,その周辺駅の利用において利便性が向上する.なお,快速列車の秋葉原—つくば間の所要時間(最速45分)に変更はない.
利用状況にあわせて,平日の朝間ラッシュ時間帯に,上りの八潮発秋葉原行き普通列車と,下りの秋葉原発八潮行き普通列車を各2本増発する.これにともない,混雑ピーク1時間あたりの上り列車本数が25本になる.
平日では,つくば駅16~18時台の上り快速列車同士の運転間隔を調整し,快速列車への乗車機会を均等化することにより,利便性向上を図る.また,17時台の守谷発秋葉原行き普通列車1本をつくば発に変更し,区間快速秋葉原行きとして運転する.これにより,つくば—守谷間の上り列車が1本増加する.
このほか,平日,土曜・休日ダイヤとも徐行運転終了にともなう所要時間短縮や運転間隔の均等化,利便性向上を図ることを目的に,運転順序・運転時刻の見直しを行なう.
詳しくは,首都圏新都市鉄道ニュースリリースに掲載されている.
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