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名古屋市営地下鉄 鶴舞線に可動式ホーム柵を整備へ

名古屋市交通局 N3000形

写真:名古屋市交通局N3000形  編集部撮影   日進工場にて  2012-1-20(取材協力:名古屋市交通局)

名古屋市交通局では,鶴舞線(庄内緑地公園—赤池間)の19駅について,2026(令和8)年9月に開催される「アジア競技大会」までに可動式ホーム柵の供用を開始できるよう,整備を進めると発表した.
 本整備工事は先行して,車両が停車しないホーム端への固定柵設置と可動式ホーム柵の開口となる部分の全幅にわたり奥行き60cm程度の点字ブロックの整備を行ない,その後可動式ホーム柵を据え付け,調整作業後に順次稼働を開始する.可動式ホーム柵を据え付けてから稼働までの期間は,可動式ホーム柵の扉が開いたままとなる.
 工事期間は,2024(令和6)年1月9日(火)から2026(令和8)年9月までの予定で,工事は原則,終車後の夜間に行なわれる.可動式ホーム柵の設置は,庄内緑地公園駅から赤池駅に向けて,1ヵ月程度の間隔で順次進められる.可動式ホーム柵の開口に点字ブロックを敷設する場合には,乗車位置を示す点字ブロックを敷設したままとする.設置日・稼働開始日については,2024(令和6)年7月以降に順次発表される.
 なお,八事駅では可動式ホーム柵の整備工事中に乗車位置を変更し,乗車位置を示す点字ブロックを移設する.

写真はイメージです.

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