JR西日本は,2025(令和7)年春に山陰本線の「ICOCA」エリアを拡大し,鳥取・倉吉~米子方面の乗車で「ICOCA」が使用可能になると発表した.
山陰エリアでは,2016(平成28)年に山陰本線出雲市—伯耆大山間,伯備線根雨—生山間に地上設置形のIC改札機を導入,2019(平成31)年に境線全線で車載形IC改札機を導入し,「ICOCA」での乗車が可能となっていた.今回は,山陰本線鳥取—倉吉間の各駅に新たにIC改札機を設置し,山陰本線の「ICOCA」エリアを拡大する.
IC改札機が導入されない下北条—淀江間で乗降する場合は「ICOCA」の利用はできないが,改札機未導入区間をまたぐ場合は「ICOCA」チャージ額で利用可能となる.なお,改札機未導入区間を含めた「ICOCA」定期券については販売しない.
画像はJR西日本のニュースリリースから