JR北海道では，2023（令和5）年3月18日（土）のダイヤ改正にともない，富良野線の全定期普通列車がH100形による運転となり，3月17日（金）をもって，キハ150形など在来車両の定期運用が終了しました．
　キハ150形は，ラインカラーとしてラベンダー色に塗られた0番台車が1993（平成5）年に新製導入されて以来，30年にわたって富良野線沿線に華を添えてきましたが，今回の改正によりなじみの地から完全に撤退することとなり，今後の活躍の場がどうなるのか行方が注目されます．
　また，H100形には，富良野線ラッピング車両が登場済みで，すでに宗谷本線や石北本線で運転されていますが，今後は富良野線にも入線するものと思われます．